【ニア×メロ】ミルクチョコレート,2007
「だーかーらー……ッ!」メロは怒っているみたいです、何故でしょうか?今日はバレンタインデーですから日頃の親愛の証をと私は想ったのでこうしてメロと逢ったのですが「人を呼び寄せるのにスタンガンはやめろ!!」後方にいるジェバンニが咳払いをした、その表情は何故だか険しくメロを睨んでいるようにも見えた。「ジェバンニ、メロを静かに運べる方法は別になかったのですか?」「……声をかけたら以前、同性にもかかわらず痴漢扱いされたので私としては善処したつもりです」「ぜってーちがう!!」メロがジェバンニを睨んでいましたが何に対して双方が怒っているのか理解できません。「とりあえず、メロ…バレンタインデーですね」「そうだな……俺とお前には無縁の…ぇ…ぇえ?!」メロの声が歓喜のものに変わったのを私は確かに感じ取りました、ホテルのレストランを借り切ってメロだけのために……「チョ、チョコレートの噴水だ……凄ぇ……」メロは大人気なくバタバタと走り回っている、こんな大人気ないメロが私は気に入っていたりします「私はミネラルウォーターでいいですのでメロが満足するまでチョコレート食べてくださいね」メロは私の話を聞かないで今度は有名チョコレートブランド(そんなものがあるんですね)のチョコが高くつまれた塔に目を輝かせていた「す、凄い……やばい、俺ちょっと感動しちゃってるかも……」メロの頬はほんのり赤くて、私としては艶かしく輝くチョコレートよりもそんな幼い表情のメロを頂きたいのが本音でした「ちょー!ニアも見ろよ!マジで凄いから!!」メロはぶんぶんと手を振り、お互いの関係なんて忘れてはしゃいでいました「仕方ないですね」私は椅子からたちあがり、メロの指差す先を見ていた「確かに、綺麗なチョコレートですね」キズや気泡ひとつ許さない滑らかなそのカーブと綺麗に刻印された金箔が一つの宝石のようにキラキラと輝いていた「ニア、どれから食べようっ」まったく「好きなのから食べたらお腹いっぱいになって食べられなくなるし…」この人は「なーニア!半分こしようぜ!!」いつまで経っても「ニーアー!!」「はいはい、なんですか」子供なんだから。
―――「で、ニアのところで大量にチョコレートをごちそうになって動けなくなったと」迎えのマットが苦笑した「マット、メロをお借りしました……それはお返ししますので然るべき処置を施してあげてください」メロが満腹で気持ち悪いのか幸せなのかわからない表情をしていた「ニア…」「はい?」メロの問いかけに返事をする「来年もやれよ!」「そんときは俺も誘え、連れてかえるのは結局こっちだからな」……まったく、この人たちは「来年は私の気持ち次第です」……まったく、私も…いつまで経っても子供なんですね。「バイバーイ、ニア」「さようなら、マット…メロは暫く動かさないで下さいね…一生チョコレートが食べられなくなるかもしれませんので」まったく、いつまで経っても「ニアは、彼らといるときは子供のようですね」ワイミーズハウスの子供というのは変わらないものです。
―――「で、ニアのところで大量にチョコレートをごちそうになって動けなくなったと」迎えのマットが苦笑した「マット、メロをお借りしました……それはお返ししますので然るべき処置を施してあげてください」メロが満腹で気持ち悪いのか幸せなのかわからない表情をしていた「ニア…」「はい?」メロの問いかけに返事をする「来年もやれよ!」「そんときは俺も誘え、連れてかえるのは結局こっちだからな」……まったく、この人たちは「来年は私の気持ち次第です」……まったく、私も…いつまで経っても子供なんですね。「バイバーイ、ニア」「さようなら、マット…メロは暫く動かさないで下さいね…一生チョコレートが食べられなくなるかもしれませんので」まったく、いつまで経っても「ニアは、彼らといるときは子供のようですね」ワイミーズハウスの子供というのは変わらないものです。
